東高野街道@ 2021年4月10日 東高野街道@ (12km) +おまけ (2km) 暗越奈良街道歩きがだめなら、これしかないと思いました。初めての道ではありましたが、概ね快適に歩くことが出来ました。 京都府八幡市。石清水八幡宮駅からスタートしました。円福寺あたりまでの地図が載っていますが、地図を見るまでもなく、進むことができました。背割桜のころを過ぎていたのは、人が少なくて幸いだったのかも知れません。 右手に、石清水八幡宮に登って行く道があります。かつて、お仲間と一緒に登ったことがあります。 街道の静かな佇まいは八幡市 (京都府) ならではのものなんでしょうか? いよいよ峠が近づいた感がありました。筍が姿を見せていました。筍は、ちょうど旬ですから。 目的地である洞ヶ峠茶屋にやって来ました。入口の横に、説明板がありました。 山崎の戦いのときに大和郡山の筒井順慶がこの峠まで出陣して、戦況の有利な方に味方しようと観望していた場所として有名です。このことから、日和見することを「洞ヶ峠を決め込む」とも言うようです。実際には、洞ヶ峠まで出かけるどころか、光秀の誘いを断り、郡山城に籠城していたそうです。とんだ迷惑な話でございます。 でっかいぼたもちなので、1個だけ注文しました。1個でも小さなぼたもち3個分あるということで、恐れをなした次第ですが、それほどでもありませんでした。 食べるのに一生懸命で、そのいわれを尋ねるのを忘れてしまいました。 寄り道をしたので、元の円福寺まで戻って、街道を再び歩き始めました。 ここからしばらく、まともな道 (国道1号線) を歩きましたが、歩道が完備しているので安心でした。 真っ直ぐ歩いて山田池公園まで来ましたが、池までは距離があるので、入口付近で軽食休憩をとりました。 山田池公園には2度ばかり、ウォークで来たことがあります。6月、花菖蒲の頃に訪れましたが、今歩いている道とは違います。わが協会はもっぱらJR好きなので、学研都市線沿いのコ―スを歩いた次第です。 出屋敷バス停から枚方駅前に向かう場合は、ここから乗車します。なんと、1時間に8便もあるので、便利過ぎます。今日はもっと先まで歩きました。 出屋敷元町のいい道 (街道) です。 八幡市と違い、ここ(枚方市)まで来て初めて「東高野街道」の標識と出会いました。 出鼻橋を渡ってすぐに左折して郡津(こおづ) 2, 3丁目界隈を歩きました。 そうしているうちに京阪交野線「郡津」駅に到着しました。ここまで12.7km、休憩時間を除いて約3時間半歩きました。 |